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カンカン帽 [ファッション]

以前、浴衣を着始めた時に買ったカンカン帽。
昭和初期、或いはそれ以前のモノの方が雰囲気があって良いだろうとオークションで入手した。
名前の由来は、その固さゆえに軽く叩くとカンカンと音がする事から名付けられたと聞いた。
映画等で、時代を表現する小物としてだびたび目にすることも多い。
DSC00634.JPG

先ず注目なのが、型で押されて直線、曲線、角がピチッと整った幾何学的デザインが美しい。
実際に時代を経て来た擦り切れた角や色褪せが、ダメージ加工では出せない佇まいがある。

実際に被ってみた印象は、こめかみが少々痛い。
サイズが少し小さい事が原因である。
帽子の内側には本来、ガーゼの裏地が付いているがこの個体には無い。
古いものなので、経年変化により破損し無くなってしまったのだろう。
そのうち、麻の古布で裏を作ろうと思う。そう、ガーゼではなく麻、それがオレのこだわりなのだ。

しかしながら、浴衣にこのカンカン帽姿は評判が良かった。
行く先々で注目され写真を撮らせてくれと言われたり、移動の電車の中でご年配の方がひそひそと話題にもしていた。

この予想外の注目に、こめかみが痛いなど小さい事なのだ。

そう、オシャレは時にガマンなのだ!
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